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ほづみのはなし~植栽①~
今回の”ほづみのはなし″は、先月のグランドカバーに続いて『植栽』についてお話ししたいと思います。

気温もだいぶ暖かくなり、新緑の木々が美しい季節になりましたね。「お家を建てたらお庭に植栽を植えたいけど管理が大変そう」「何を植えたらいいのかわからない」なんて方も多いかと思います。
お家の外観を美しく見せ、建物を引き立てる木やお庭の中心になる木のことをシンボルツリーといいます。まず、シンボルツリーは常緑樹と落葉樹に分かれます。常緑樹はその名の通り一年中、緑を楽しめるので冬でもお庭が寂しくなりません。また、常に葉が茂っているので外部からの視線を遮る目隠しとしても使える点もポイントです。ただし、窓際に植える際などは採光を考慮する必要がある為、植える場所に注意が必要です。
代表的な木ですとスピークスの敷地にも植えてある『オリーブ』。ブルーシルバーの葉が美しく、ひと目で地中海の街並みを連想させるような、圧倒的洋風感を漂わせてくれます。

次に『ソヨゴ』、軽やかな葉が風で揺れた際に擦れ合い、そよそよと音を立てることがソヨゴの名の由来だといわれています。また、常緑では珍しい小さな花と実が楽しめるのも特徴です。(雄雌があり、実をつけるのは雌木のみです。)

次に『常緑ヤマボウシ』、一般的にヤマボウシは落葉樹ですが、常緑ヤマボウシは耐寒性のある常緑樹です。福島県あたりですと冬に多少落葉することもあります。その際は寒さで赤黒く紅葉します。また花が咲き、食す事もできる実をつける為、花→実→紅葉と1年を通して鑑賞ができるのも特徴です。

他にも『シマトネリコ』や『ハイノキ』なども全国的には人気ですが、寒さに弱いため落葉したり、枯れてしまう可能性もあります。木々それぞれに特徴がありますので、好みの木を探すのも楽しみ方の一つかと思います。
今回は常緑樹で話過ぎてしまいましたので次回、落葉樹のお話をさせていただきます。
“ほづみのはなし″でした。
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