今年もよろしくお願いします。

代表の吉田です。ご挨拶が遅くなってしまいました。今年もよろしくお願いします。

今年は1日からの能登半島地震の発生等、本当にやりきれない出来事から始まりました。被災地の方々が1日でも早く安心できる日常に戻ります事、心よりお祈り申し上げます。普段の生活に戻ると忘れがちですが、日本は世界一自然災害が多い国とされています。その反面、有事への対応も日本は、世界で最も優秀と評価されているそうです。

天災に会うたびに思い出します。私たちの人生は日々「思い通りになる事、ならない事」の繰り返しなのだな〜と

特に自然災害の多い私たち日本では予想もつかない、「思い通りにならない」出来事が数多く発生します。そうすると私たちはイライラ、不安、怒り、恐怖を感じます。それらの感情をみんなが持ち続けてしまうと、この世は闇に包まれてしまいます。しかし、当事者の方々は前を向きたくとも向けません。そんな時、「いい言葉」と「いい行動」で明かりを灯す人を家族、仲間、友、恋人と呼ぶのかもしれません。

災害が起こるたび、私たちはこの状況でも周囲の人に「笑顔」で「いい言葉」を紡げますか?光を灯せますか?と試されているのかもしれないと感じます。そうであるならば、私たちは「光」の射す方へ向かわなければなりません。

今、目の前にいる人に、笑顔と感謝を、

自分ができない事をしている人に、あたたかい言葉と感謝を

生きるために、家族や仲間の為に尽くしている人に、思いやりと感謝を

生まれた故郷を守ろうと現場で戦っている人、その彼らを支える家族にエールと感謝を、

「感謝」「協調」「協力」「共生」全ての皆さんと助け合っていくことが、この暗闇に「光」を灯すことができる唯一の方法だろうと思います。

私たちのロゴの「松竹梅」は日本の吉祥(めでたい事)の象徴です。様々な意味がありますが、松竹の緑は冬季の寒中にも色褪せず、梅は寒中に花開きます。「逆境」でも淡々と緑を保ち、花を咲かせる「松竹梅」は、幸運の象徴とされています。長い人生を生きる中で、逆境や困難にあっても「いい笑顔、いい言葉」を紡ぎだし、心を日々新たにする空間、そんな家をつくるという強い思いを込めております。

最後に、重ねて被災地の方々の1日でも早い復興をお祈り申し上げます