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天井に注目①
みなさん、こんにちは。
虫の音にようやく秋の気配が感じられるようになってまいりました。
今回のテーマは、 「天井に注目①」 です。
家づくりの際に、目に入りやすい壁や床に意識が向きやすいため、天井まで気にされる人は少ないかもしれません。
しかし、大きな面積を占める天井を注目することで、お部屋に対するイメージがガラッと変わります。
見逃してほしくない。気づいてほしい。私なりに、天井について度々特集していこうと思います。
素材・形・高さなど工夫の仕方が多種多様です。
今回は、素材に注目して参ります。
*** ご紹介 ***
1.シラス塗り(平天井)
シラスを壁と天井で一体で塗りまわしております。
床に対して平行でシンプルな天井です。
平天井は、最も有名な形になり、どんな様式にも適応しやすいです。
水平ラインは建築で最も美しく見せるポイントではないでしょうか◎
2.モイス × 梁表し
家の骨格といわれる構造材の梁を天井に表したものです。私共では梁表しと呼んでおります。近代では、構造材でありながらデザインにもこだわりを魅せております。
照明を設置したり、ハンモックを吊るせたりします◎
3.板張り
杉板を施しております。空間を無垢の板張りにし塗装することで、木の温かみが感じられます。自然素材にくつろぎを◎
目透かし天井という和風天井です。板間の隙間のラインを設けて埋めていくことで、微妙な厚みの違いなどが目立なくなり、美しくすっきりとした印象になります◎
4.さらにさらに
「これって木仕上げじゃないの?」そう思われた方もいるかと思います。
実は、クロス(壁紙)になります。※写真はリリカラさんのクロスになります。
やはり、クロスの強みは、柄と色のバリエーションですよね。
種類も豊富なうえに安価にもできます◎
*** 結びに ***
いかがでしたでしょうか。
普段ですと、壁面や床に視線がいきますが、天井に注目してみますと空間の見方が大胆に変わります。
弊社では、ほかにも施工実例等がございますので、是非ご覧ください。
みなさんの空間づくりの参考になれたら幸いです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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