神棚

みなさま、こんちには。

節分の季節ですが、まだまだ寒い日が続いております。

 

今回のテーマは、「神棚」です。

 

神棚って、ご存じでしょうか。

神道の神様を自宅に祀り、家族の繁栄や厄よけを願うためのものです。

住居に神様を迎え入れる場所として設置します。

節分の日ですと、風習によりますが、豆をお供えしたりしますね。

 

本ブログでは、「神棚」の施工事例をご紹介いたします。

 

弊社では、和室に隣接する押入の上に神棚を設ける構成が多いです。

    

神棚:高さ 500㎜程、奥行 600㎜になります。

押入開口:高さ1800~2000㎜にしております。

 

ニッチのように配置している場合もあります。

 

〇節分ということで、豆知識

  

天井側の装飾は「雲」といいます。

神棚の上に2階・3階がある場合には、神棚をやむを得ず踏むことになり神様に対して畏れ多いと考えられています。

そうした場合に「雲」を神棚に用意します。かつては平屋(1階建て)の建物が主流で、複数の階があることは滅多にありませんでした。

時代とともに建物が変化し、発生した考え方になります。絶対に「雲」を用意しなければならない訳ではありません。

またバチがあたるということもありません。より丁寧な作法の一つの話になります。

 

いかがでしたでしょうか。

今回は、神棚のご紹介いたしました。

神棚にはいろいろな風習にそって形式があると思います。

気を付けていただくポイントとしては、神棚の正面が「南向きまたは東向き」が理想的だと言われています。

 

みなさまの神棚づくりの参考になれたら幸いです。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。