©speaks-test.
まつ
最近ニュースを見ていると、熊の被害や、目撃情報が多く見受けられます。
森林減少なのか、気候変動なのか、原因ははっきりしませんが、心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日はそんな森林のお話をしたいと思います。
日本国内の再造林率は約30%だそうです。
再造林率とは、伐採した後に植林をする割合の事。
つまり、100本の木材を伐採してしまうと、植林するのは30本という事です。
結構少なく感じてしまいますが、植林できない理由も様々あると思います。
スピークスでは、再造林率を100%で行っている会社の床材を、2階の標準床材に採用しています。
日本の会社ですが、場所はニュージーランドでパイン材を育てています。
パイン材は日本で言う松科の木材で、北米カリフォルニアが原産、ニュージーパイン®と言われています。
30年を1サイクルとして、植林~伐採を繰り返していきます。
その間ただ育てるのではなく、枝打ち、間伐をして良質な木を育てていきます。
この枝打ちをする事で、節と呼ばれる枝の付け根の部分はほぼ無く、綺麗な木目に仕上がります。
一般的にパイン材は柔らかく、傷が付きやすいと言われています。
確かに私たちの住宅でもよく使われる、オーク材やウォールナット材より柔らかいですが、踏み心地が良く、お子様にも安心です。
私達のモデルハウスでも、お子様が寝っ転がる姿を良く目にします。
カラーバリエーションも豊富で、様々なシーンに合わせる事が可能です。
特にナチュラル色は年々あめ色になっていき、経年変化が楽しめます。
ちなみにモデルハウスは約5年が経ち、綺麗なあめ色になってきています。
是非、見に来てください。
また、こういった企業の木材をお家に採用するのも、SDGsになるかもしれませんね。
お家づくりを考えている皆様の、少し参考になれば嬉しいです。
今回は少し変わった観点からのお話でした。
読んでいただきありがとうございます。