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住まいのはなし~窓と光の関係~
こんにちは。住まいのはなしです。
今回は窓の大きさについてお話をしたいと思います。
まずは、質問です。現在お住いの家の南側にはどの様な窓があるか覚えていますか?
一般的には大きな掃き出し窓がついていることが多いと思います。
なぜ南側の窓はこの様に大きいのでしょうか?
南側の窓が大きい理由は所説ありますが、大きなところでいえば、部屋の中に光を大量に取り込む為に大きくしているとの事です。ちなみに日本以外の窓はどうなっているご存じですか?※今回はイギリスの住宅を参考にします。
下の写真を見てもらうとわかりますが、窓は比較的小さいです。日本は窓を大きくとり、イギリスでは窓を小さくとる…真逆ですね。
なぜ、日本とイギリスではこんなにも窓の大きさが違うのでしょうか。そこでキーワードになってくるのは「瞳の色」です。
日本人の瞳は黒で色素が濃いです。イギリス人や海外の方は、グレーやブラウンで色素が薄いです。
この違いが窓の大きさにも関係しているという話があります。
色素が濃いと同じ光でも暗く見えます。逆に色素が薄いと同じ光でも眩しく感じてしまいます。
※良く海外の方がサングラスをしているのも色素が薄いので光がとても眩しく感じるからだそうです。
なので、イギリスの住宅の窓は小さくし、部屋の中が眩しくならない様にしています。
逆に日本の住宅は同じ光でも部屋が暗くならない様に南側に大きな窓を設けています。
※今回の話はとある仮説に基づいて話しています。
以上、住まいの話、設計の小松でした。
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