建築用語

みなさま、こんにちは。

キンモクセイの香りに四季の移ろいを感じる今日この頃です。

本日のテーマは「建築用語」です。

住宅づくりをしますと、一度は聞いたことのある用語があるのではないでしょうか。

知っておくと、打合せが楽しくなる・すぐに伝わる・いいこと尽くし 間違いありません。

玄関框

「玄関框(げんかんかまち)」・・・玄関ドアを開けたとき、一番目に入るのではないでしょうか。土間と室内の境界となる役割があります。

別名で「上がり框(あがりかまち)」ともいいます。


見切り材

「見切り材」・・・床や壁、天井の仕上がり部分のつなぎ目をカバーしてくれる部材です。

角や部屋と部屋の間に多く、フローリングとタイルの間 や 壁紙と壁紙の間 などにはいつも見切り材がきれいに繋ぎ目を隠してくれてます。


巾木

「巾木(はばき)」・・・床と壁のぶつかる部分に設置する部材のことです。

ほこり等のごみが入りやすい隙間を無くし、見た目もきれいに仕上げます。


窓台  

「窓台(まどだい)」・・・窓の下にある設置されている木台のことです。

枠まで強調したくないけど、汚れが気になるといった場合に大活躍です。白や茶色、グレーなど様々な色に塗装可能です。


ニッチ

最後のご紹介となります。

「ニッチ」・・・小物や絵などの飾り棚として使うために壁の一部をへこませた部分のことです。

収納だけでなく、照明スイッチやインターホン、給湯器のコントロールパネルなどのリモコンをまとめたものが「スイッチニッチ」といいます。


建築には他にもたくさんの用語があります。

今回は、住宅づくりの際によく耳にするワードに注目してご紹介いたしました。

他にも、申請や現場などの専門的な言葉がたくさんあるのが建築用語の面白いところですね。

実際のお声や♯タグにもぜひご注目ください。

みなさまの家づくりのヒントになれましたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。