改めてシラス

ここ最近は雨が降ってしまうと、黄砂や花粉が付いてしまって、何度も洗車をしてしまう…という方も多いのではないでしょうか。

車はもちろんの事、住宅も例外ではありません。

特に窓の汚れは目立ちやすく、お掃除の頻度も増えてきます。

そんな時期だからこそ、改めてシラス壁の特長を少しご紹介したいと思います。

汚れにくさ

汚れをつきやすくする原因の一つは静電気。

電化製品の周り、テレビボードの裏に気づけばホコリが…

そんな静電気をシラスはほとんど帯びません。

ですので、外壁、内壁共に自ら汚れを寄せ付ける力がありません。

6年目になる私達のモデルハウスです。

最も汚れが付きやすい軒裏ですが、ノーメンテナンスでこの状態です。

更に汚れの付きやすいサッシの下です。

サッシの下に黒い汚れが付きやすいですが、ここもノーメンテナンスです。

シラス壁は凹凸がある為、汚れが蓄積しそうと言われます。

確かに悪条件が揃えばカビや汚れが付く可能性があります。

ですが、通常ではその心配は全くありません。

メンテナンスをしなくていいのは本当に楽ですね。

ちょっと小話

お客様とお話していて、シラスの魅力をお伝えするのですが、あまりお伝えしきれていないディープなお話を。

長寿命

イタリア、ローマのパンテオン神殿。

実はシラスと同様の火山噴出物が使用されています。

築1900年経つ今でも世界遺産に指定され、現在でも強固に存在しています。

省エネ

電気代が高くなる昨今。

シラス壁は一般的なモルタルと比べて熱伝導率が6分の1です。

高い断熱性を誇りますので、省エネにつながります。

人の手で

珪藻土などは高温で焼く工程が必要になりますが、シラスは一度マグマで焼かれている為、焼成工程は必要ありません。

その代わり大きなビニールハウスで、人の手で天日干しします。

大きな機械を使わないことも地球環境を考えたエコです。

人の手で2

製品化をするにあたり、生産設備の拡大が必要でした。

ですが、大きな工場は作らず、地元農家の皆様に農業の合間を使って加工や袋詰めをしてもらっています。

大きな工場を作ってしまうと、環境を壊してしまう可能性があります。

地域と自然共存を図る、独自の生産委託システムです。

そんなシラス壁を一度見に来てください。

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皆様のお越しを心よりお待ちしております。