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3周年 ありがとうございます。
代表の吉田です。
おかげさまで明日3月22日にて弊社モデルハウスがオープン3周年を迎えることとなりました。
オープン1年目は知名度もなくまずはうちの家づくりを知っていただく事に事に時間の大半を費やしました。そうして2年目を迎えまさかの新型コロナが発生、しかしその様な中で有難いことに数多くのお客様からご依頼をいただき、今では半数以上のお客様がご紹介のお客様となっております。本当に感謝しかございません。ありがとうございます。心より御礼申し上げます。
設立1年目は、展示場もなくその土地選定から家づくりのコンセプトを何度も、何度も練り直し、本当にいい家とはなんなのだろう、家は本当に必要なのかといったところまで突き詰めて考え抜き、でた答えが「喜ばれる」でした。お客様、取引先、社会、社員その家族に「喜ばれる」事それを続けていけば必ず会社は成長する。ということを信じて今日まで家づくりをおこなっております。
当初の倉庫街の一角の事務所は本当に周囲に何もなく、卸団地と言われる場所なので一般の車両が出入りする場所ではありませんでした。そんな辺鄙な事務所に足を運んでくれたお客様がおりました。そして「吉田さんが独立するなら家をまかせたい」「吉田さんを信用してまかせます。家族みんなで話し合って決めました」と言って頂いた時は、思わず涙がこぼれそうになりました。また東京都内の那須に建築予定の方で、日本でも優良企業の上場企業の代表の方にも来て頂きました。さすがに私も「本当にうちで大丈夫ですか?」と聞いたほどでした。笑いながら「大丈夫でしょ」と言って頂き、勇気を頂いたことを思い出します。今、皆さんとお話すると「本当は少し不安だった」と言って笑い話になりますが。そして、ようやく展示場をオープンし3年が経ち、「吉田さん」ではなく、「スピークスさんに頼む」と言っていただけるようになりました。
まだまだではありますが、ようやく会社としての形となってきたのだなと思っております。
先日、引渡したご年配のお客様からは、2件目の終の住処を託して頂きました。「地震の被害もなく、本当にいい家をありがとうございます。あと20年生きれるかどうかわかりませんが、この家で最後まで生きれると思うと本当にありがたいです」という言葉を頂きました。私たち、まさにこの言葉をいただくために仕事をしているのだろうと改めて実感しております。
今、大震災、疫病、新型コロナ、戦争まさに「思い通りにならない」時代なのだろうと思います。人生はこの「思い通りにならない」事と「思い通りになる」事の繰り返しなのだろうと日々感じております。予想もつかない、見えない「思い通りにならない」事に対して私たちはイライラ、不安、怒り、恐怖を感じます。しかし私たちが、それらの感情を持ち続けてしまうと、この世は闇に包まれた世の中になってしまいます。
私たちは、この状況でも「笑顔」で「いい言葉」を紡げますか?光を灯せますか?と試されていると感じます。
そうであるならば、私たちは「光」の射す方へ向かわなければなりません。
私たちのロゴの「松竹梅」は日本の吉祥(めでたい事)の象徴です。様々な意味がありますが、その一つに松竹の緑は冬季の寒中にも色褪せず、梅は寒中に花開きます。「逆境」でも淡々と緑を保ち、花を咲かせる「松竹梅」は、幸運の象徴とされています。長い人生を生きる中で、逆境や困難にあっても「いい笑顔、いい言葉」を紡ぎだす。そんな家づくりをしていく、という思いを込めております。そして、3周年を迎えロゴの下に A company that pleases 「喜ばれる会社」という意味を付け加えました。数字や規模ではなく、「喜ばれる会社」No.1を目指していくという強い決意を込めております。
私を含めスタッフ一同、これからも「喜ばれる」いい家づくりに一所懸命取り組んでまいります。 今後とも変わらぬご支援、ご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
Speaks 代 表 吉 田 博 文