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住まいのはなし~部屋の明るさと窓の大きさ~
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
令和2年第1回目の住まいのはなしですが、今回は窓の大きさと明るさについてお話をしたいと思います。
皆さんも普段生活をする空間は明るく、開放的な場所がいいですよね。特に日本人は南側や明るさをとても大切にしています。
例えば、南側に大きな窓を作ったり、家の顔となる玄関を配置したりと。
その理由は、太陽の光を取り込みやすく、暖かく明るい心地よい空間になるからです。
【日本の住宅(昔)は、オープンタイプ】
ちなみにイギリスの住宅はどうでしょうか?昔のイギリスの住宅はレンガや石でできており窓が比較的小さいです。
構造的に大きなスパンを飛ばすのが難しかったというのもありますが、日本の様に熱や、冷気を外から取り込むという考えとは逆で、
内から外へ逃がさないという考え方が強かった様です。
又、日本人と比べてあまり光を必要としていないことも影響しています。
【イギリスの住宅(昔)は、クローズタイプ】
突然ですが、皆さんは瞳の色って気にしたことありますか?
外国の方は、日本人の様に瞳の色が黒い人だけではありませんよね。瞳が黒ではない=色素が薄いので少しの光でも眩しく感じます。
そのためにサングラスをし、光から瞳を守っています。常に眩しい中、生活をするのはとても大変で危険ですよね。
そう考えると部屋の窓が小さくても明るく感じ、少ない光でも何不自由なく生活ができるのも納得がいきます。
今回は雑学的なお話になってしまいましたが、スピークスの家づくりでは、
自然の暖かさや涼しさをたくさん取り入れることのできるハイサッシが使える注文住宅をご提供しています。
又、断熱性能も高く、とても過ごしやすい環境になっておりますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りいただき、快適な住空間をご体感ください。
以上、今月の住まいのはなし、設計の小松でした。
※今回の話はある仮説に基づいて話していますので、必ずしも正解とは限りません。
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2020.01