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日本の伝統技術と世界の最新技術を融合した工法
今回は、【構造】についてのお話です。
地震大国と言われている日本では、建物の耐震性・耐久性はとても重要です。
巨大地震が生じた場合、住宅にかかる圧力は約数十トンにもなると言われています。
スピークスでは、その力にも十分耐えられるよう東日本大震災では被害の少なかった木造在来軸組工法と、
枠組み壁工法(2×4工法)の両方のメリットを組み合わせたハイブリットモノコック構造を採用しています。
在来軸組工法の柔軟性と、国産天然無垢ひのきの太い土台、120㎜角の柱、天然無垢の梁、通気性の高い耐震パネルにより
頑強な6面構造の箱型にすることで、高い耐震性能を発揮します。
さらに、2×4の壁工法のように壁面に耐震パネル、水平面に24㎜の構造用合板を用いることで耐震性を高め、
1本の木から1本しか取れない芯持ち乾燥材である国産無垢ひのきを使用することで柱の強度をさらに上げています。
また、ひのきは古い時代から宮殿建設用に最適な木材として使用されてきました。
その為、大昔から神社や仏閣を建てるための木材としても多く使用され、
世界最古の木造建築である法隆寺や薬師寺は1300年経った今でも立派に建ち続けています。
ひのきは伐採してから強度をどんどん増していき200年後にピークを迎え、その後1000年かけて徐々に伐採直後の強度に戻るため、
伐られたときから第2の生が始まると言われおり、木材としての耐久性や保存性は世界最高レベルです。
以上、スピークスの【構造】についてのお話でした。
スピークスこだわりの素材についてはぜひこちらをご覧ください。