©speaks-test.
ほづみのはなし~基礎~
さて、今月の‶ほづみのはなし″は、家を支える重要な部分、『基礎』についておはなししたいと思います。
現代の木造住宅では「布基礎」もしくは「ベタ基礎」が一般的です。「布基礎」は昭和初期頃から木造建築に採用され始め、
現在も使用されている歴史ある基礎工法ですが、構造としては点で家を支えるような考え方ですので、
コストは抑えやすいですが、耐震性は「ベタ基礎」より劣ります。また、湿気によりシロアリ被害を受けやすいとのデータもあります。
一方、「ベタ基礎」は立上りの部分と床一面に、鉄筋を入れたコンクリートで一体化し、大きな面で家を支える基礎工法で、
阪神淡路大震災以降から日本で普及しはじめました。
スピークスではもちろん、「ベタ基礎」を標準採用しております。
「ベタ基礎」は耐震性が高まるほかに、湿気を建物に伝えにくく、シロアリによる被害も防ぎやすくなります。
さらにスピークスの基礎には特徴があります。それは“幅”と“高さ”です。
幅は、建築基準法「120 ㎜」より広い「150 ㎜」を採用、
基礎高は、長期優良住宅の劣化対策基準「400 ㎜以上」をはるかに上回る「500 ㎜」とし、
床下空間は、長期優良住宅の劣化対策基準「330 ㎜」より100 ㎜高い「430 ㎜」を確保しております。
また、基礎とひのきの土台の間には樹脂のしなやかさと、石の頑丈さを併せ持ったキソパッキンを施工する「キソパッキング工法」を採用しています。
劣化対策の高い基礎と組み合わせる事により、日本古来の寺社仏閣のように新鮮な空気が1 年中床下を通気し、
住宅の長期の耐久性・耐震性・長期のシロアリ保証を実現しています。
家は見た目のデザイン性、性能など重要な事が沢山ありますが、家そのものを支える基礎はとっても重要です。
スピークスではデザイン性はもちろんですが、性能、構造、耐久性、耐震性など全てにおいて妥協のない家づくりを行っておりますので、
いつでもお気軽にご相談ください。
ほづみのはなしでした。
☟性能についてはこちらから☟