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シラス壁vsサイディング徹底比較 「家の表紙を飾るのはどっち?~外装材の戦い~」
本記事は、住宅営業・設計に携わるチームで作成しています。
4月以降は新たなメンバーも加わり、より多角的な視点で家づくりの情報を発信していきます。
外装材について
外装材とは、住宅の外側(壁・屋根)を覆い、風雨や紫外線から家を守る重要な部分です。また、デザイン・美観を決定する役割を持ち、住宅の印象を左右します。外装材の中でも、今回はシラス壁VSサイディングの2つの陣営について話していきたいと思います。

サイディング

シラス
サイディング
サイディング最大の武器は、「デザインの豊富さ」と「比較的安価で軽量であること」そして「施工のしやすさ」です。窯業系サイディングであれば、自分の理想とする住宅のデザインを、ガルバリウム系サイディングであれば、耐震性や防水性を比較的安価で手に入れることができます。しかし、サイディングは将来的にメンテナンス費用がかかります。
例えば一般的なケースでは、
・外壁塗装:約120万×2回(10〜15年ごと)
・コーキング補修:約30万円 ×2回
合計:約300万円前後(30年間)
このように、住み始めてから定期的にまとまった費用が発生します。また、それぞれデメリットも存在するので、選ぶ際には注意が必要です。サイディングは種類ごとに特徴が異なるため、重視するポイントによって最適な選択は変わります。
窯業系サイディング
| メリット | デメリット |
| 初期費用が抑えられる | こまめなメンテナンスが必要 |
| 耐火性に優れている | 熱が蓄積しやすい |
| デザイン・カラーバリエーションが豊富 | 防水機能がやや低い |
ガルバリウム系サイディング
| メリット | デメリット |
| 耐候性、耐久性が高く長持ち | 断熱性、遮音性が低い |
| 防水性が高く、錆びにくい | 傷がつきやすい |
| モダンでスタイリッシュなデザイン | デザインが少ない |
シラス
一方、スピークスで標準採用している外装材が『シラス壁』です。まず、シラスとは何か。その正体は「原始的な土」です。今から約3万年前、南九州の姶良(あいら)カルデラの噴火によって発生したシラスは、大量の火砕流として一気に堆積したため、他の土と混ざることなく厚い地層を形成しました。一般的な土は、岩石が細かく分解された粉末に植物や微生物などがもたらす作用によって様々な有機物質が混ざります。ですが、シラスはマグマが岩石となる前に粉末となった物質であり、養分を持たないため「原始的な土」といえるのです。
シラス壁の最大の武器は「自然素材100%・メンテナンスコストがからないこと」です。天然のセラミックとも言われるシラスはガラス質(高耐久)であり、その美しさや質感、丈夫さを何年、何十年先もメンテナンス不要で維持し続けることができるのです。
シラス壁
| メリット | デメリット |
| トータルコストの安さ(スピークスなら) | 施工できる職人が限られる |
| 高耐久性で長寿命 | 思っているよりも高い(一般的には) |
| 調湿効果 | 見た目の好みが分かれる |
| 自然素材の高級感 |
決定的な違い:スピークスならではの特権
両者の戦いを分かつのは、実は「メリット・デメリットの多さ」ではありません。「どこに自分の家の表紙をお願いするか」という差です。このシラス、実はスピークスでは、独自に仕入れるルートを持ち合わせており、施工に関しても地元の職人さんに直接お願いしています。そのため、安価なサイディングと同じくらいの値段で自然素材100%、メンテナンス不要の外壁を叶えることができるのです。初期費用だけでなく、将来的なメンテナンスコストを考慮すると、シラス壁の魅力は非常に高いものとなります。

| 窯業系サイディング | ガルバリウム | シラス壁 | |
| 初期費用 | ◎安い | ○やや安い | △やや高い(※条件次第) |
| メンテナンス | △必須(10〜15年) | △必須(塗装など) | ◎ほぼ不要 |
| メンテナンス費用(30年) | 約200〜300万円 | 約150〜250万円 | ほぼ0円 |
| 耐久性 | ○ | ◎ | ◎ |
| 防水性 | △ | ◎ | ○ |
| 断熱性 | △ | △ | ○ |
| デザイン性 | ◎非常に豊富 | △シンプル系 | ○自然素材系 |
| 質感・高級感 | △ | ○ | ◎ |
| 重量(耐震性) | △やや重い | ◎軽い | ○ |
| トータルコスト | △高くなりやすい | △やや高い | ◎抑えやすい |
| 向いている人 | 初期費用重視 | デザイン・軽さ重視 | 長期コスト重視 |
結論:勝者はどっち?
この戦いに、絶対的な正解はありません。シラスとサイディングのどちらにもメリット・デメリットが存在します。あえて結論を出すならこうです。
「初期費用と将来の維持費の両方を考慮すると、自然素材100%・メンテナンス不要のシラス壁を選択し、サイディングと同じ費用で施工する、このハイブリッド戦略こそが、外装材の戦いの最適解である」
どちらかの良さしかとれないのではなく、両者のいいとこ取りをできる場所を見つけることができる人こそが、自分の理想の家(表紙)を勝ち取ることができると言えるでしょう。

以上、シラス壁VSサイディングの徹底比較でした。
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