No.14 【てらじまのはなし~現場監督が建てた家~】

今月は特別号として、Speaksで現場監督をしている私、寺嶋がおはなしします。

実は昨年、12月にマイホームが完成しました。

普段現場監督としてたくさんのお客様の家を見てきた私が、マイホームでこだわったポイントや思い出をご紹介します。

 W.I.C はウッドワンの可動棚を全体に設置し、棚とパイプハンガーを使いやすいよう組み合わせました。

床から天井までを収納スペースとして使えます。


2 製作建具は、アイアンが埋め込まれた建具をメインのリビング入口に使用。

子供部屋にも自分たちでステンドグラスを買ってきたものを持ち込み、建具にはめ込みました。

3 食器棚は、引き出しのサイズから指定し、木質天板にはステンレスを巻いてもらい好みの外観にしました。

間取りは、営業さんに要望を伝え、プランの打合せをしていくうちにどんどん要望が変わり、理想と現実のすり合わせが大変でした。

10回以上はプランの修正を繰り返し、やっと今の間取りに落ち着きました。

照明は自分で計画できるのでは、と思いましたが、どうしても自分で照明を配置すると、均等にとかバランスよくとかそういう配置になってしまいがちなので、

結局は照明器具メーカーさんに照明の配置から機種の選択、照度計算まで出してもらうことになりました。

結果とてもいい感じにバランスが取れており明るすぎず、かといって暗くもなくいい雰囲気で、やはりプロを頼ることも大事だなと思いました。

自宅を計画し始め、土地が決まり、早く着工しないかな、と初めは思っていましたが、いざ始まるとあっという間に現場が進んでいくように感じました。

施工中にはどうしたいかイメージが固まりきっていない部分が多く、毎日画像を検索してそれを現場に伝える、

そんなことを繰り返してなんとかやりたいことはできたかなと思います。

一からの自由設計なので考えるのがとても大変でしたが、その分、家の細部にわたり思い出がありとても満足できる自宅が完成できたと思います。

今月は〝てらじまのはなし″でした。

☟建築実例・お客様インタビューはこちら☟