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No.7 【ほづみのはなし~瓦のはなし~】
緊急事態措置が解除となりましたが、皆様、おうち時間いかがお過ごしでしょうか?
私も、今しかできない事、今楽しめる事、今だからこそ控えなければならない事を日々考えながら、過ごさせております。
先日は子供の乗る自転車に合わせてランニングをしたら、自分自身のスタミナの無さにビックリしたところです。
さて、今月の〝ほづみのはなし〟は瓦についてお話ししたいと思います。現代の住宅の屋根材には様々な種類があります。
大きく分類すると『粘土系』『セメント系』『スレート系』『金属系』の4 つに分かれます。
それぞれにメリットやデメリットがありますが、私たちが重点を置いているのがメンテナンスです。
その為、Speaks が建築する建物には粘土系の瓦を多く使用しております。見た目が洋風の瓦が多い為、外国産の瓦と思われがちですが愛知県産の国産陶器瓦です。
日本の土を用い焼いた瓦は半永久の耐久性を持ち、経年変化で出てくる味わい深い美しさで、⾧期間きれいな外観を持続するのが特徴です。
さらに瓦は厚みがある為、断熱性・遮熱性・遮音性に優れているのも特徴で、ゲリラ豪雨などの雨音も遮ってくれ、
夏は涼しく冬は暖かい温度を保てる理想的な屋根材です。
瓦というと重みがデメリットと言われますが、Speaks で使用している瓦は昔の瓦に比べ20%(家1 棟で約2 トン)ほど軽くできており、
ある程度の重みがある事により強風や暴風にも強いので、台風の多い日本の気候にピッタリな屋根材と言えます。
その為、日本家屋で古くから使われていたことに納得ができます。
また、形状や色も沢山種類があり、お家のデザインに合わせてお選びいただくことが可能です。
ただし、屋根の勾配やデザインによっては使用できない場合もあるので、その場合はメリット・デメリットを考慮し、最適な屋根材を提案させていただきます。
今まで屋根材を気にしたことが無かった方は、色々なお家の屋根を見てみるのも良いのではないでしょうか。
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